KAWASE BIIKI

カナダドル(CAD)為替予想2016前半

【CAD】
★総評 「やや弱い」 底値を探る展開に。
カナダドルは弱気予想です。2015年は資源価格下落の影響を受け、大幅に下落、為替水準はリーマンショック時の値を割り込んで推移しています。底値からの探りを入れたい展開ですが、上値はもうしばらく重いと予想。じっと我慢です。

カナダ経済は低迷中、エネルギー資源、鉱物資源共に豊富な国で、資源価格下落の影響を正面から受けた格好です。GDP成長率は0付近で推移、失業率は安定から直近やや上昇も、水準は低めです。為替下落の後押しがありながら、貿易赤字が拡大していることが、カナダ経済の厳しさを表していると思います。隣国アメリカ経済は、消費主導で拡大しているため、工業品輸出には大きなメリットがありそうですが、まだ数字には表れていません。トロントやバンクーバーの住宅価格がバブル気味なことも、やや気になる材料です。

カナダ中銀は、2015年には政策金利を2度引き下げるなど緩和政策を進めてきました。現在の経済状況を見る限りは、もうしばらくの間、緩和的な金融政策が継続される可能性が高そうです。インフレ率は、1%台で安定です。

エネルギー資源、ベースメタル、貴金属に木材・食品と資源の幅が広く、本格的な資源価格の上昇までは、経済の低迷は抜け出せない可能性が高いと考えています。。ここ半年・1年が底であると思われますが、どうでしょうか。アメリカがジャンク債問題など、何らかの理由でリスクオフ局面になった場合には、影響が大きくなり、注意が必要になりそうです。


★トレードアイデア
 ・特になし

直近はポジションを持たず、静観が無難だと思っています。半年我慢です。長期的には是非「買い」で持ちたい通貨です。



| 為替予想 2016前 | 01:08 | comments(0) | - |
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