KAWASE BIIKI

2011年の実質実効為替レートとの比較

資源価格の変動が為替に直接的に影響を与える相場展開です。今後の資源価格の本格反転も考え、資源価格が高騰していた、2011年の為替水準を調べてみました。
 
・実質実効為替レート2011年平均値と直近値の比較
 
・ アジア・オセアニア 2011年平均
2016年1月
   変化量
   日本円 【JPY】
99.1
73.2  -25.9?
   オーストラリアドル 【AUD】 125.3 102.3 -23.0?
   ニュージーランドドル 【NZD】 107.2 104.4 -2.8?
   中国人民元 【CHY】 107.0 135.3 28.2?
   シンガポールドル 【SGD】 105.1 108.8 3.8?
・ ヨーロッパ・その他
   ユーロ 【EUR】 99.1 90.6 -8.5
   イギリスポンド 【GBP】 86.1 96.2 10.1
   スイスフラン 【CHF】 110.3 109.9 -0.4
   スウェーデンクローナ 【SEK】 97.5 88.5 -9.1
   ノルウェークローネ 【NOK】 104.7 85.4 -19.3
   ロシアルーブル 【RUB】 129.8 82.4 -47.4
   ポーランドズロチ 【PLN】 107.0 96.5 -10.5
   トルコリラ 【TRY】 109.6 103.3 -6.3
   南アフリカランド 【ZAR】 101.7 64.1 -37.6
・ 北アメリカ・中南米
   アメリカドル 【USA】 87.9 107.3 19.4
   カナダドル 【CAD】 116.8 87.8 -29.0
   ブラジルレアル 【BRL】 128.7 83.3 -45.4
   メキシコペソ 【MXN】 96.3 81.8 -15.3
 
データ期間 1994年1月〜2016年1月
データ期間中の平均値を100とする。
元データはBIS国際決済銀行から。
 
2011年と比較するとロシ、アとブラジルを中心に資源国・産油国が大きく下落したことが分かります。上昇は中国・アメリカ・イギリス・シンガポールの順で4カ国だけとなっています。日本が大きく下落しているのは、日本銀行の大規模金融緩和が始まったためでしょう。
 
資源価格はまだ底打ちを確かめる展開で、上昇は確実視できません。当然、2011年の水準に向かうことはまだ考えられない状況です。為替も、資源国通貨が上昇するには、もう一押し足りない感じがします。本格上昇まで、もう少し時間がかかりそうです

 

 

 

| 経済データ | 22:15 | comments(0) | - |
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