KAWASE BIIKI

実質実効為替レート 2016年6月

直近と半年前の実質実効為替レートの比較です。
 
・ アジア・オセアニア 2016.6 2015.12 (差分)
   日本円 【JPY】 79.8 70.2 9.6
   オーストラリアドル 【AUD】 103.6 103.9 -0.3
   ニュージーランドドル 【NZD】 108.9 106.0 2.9
   中国人民元 【CNY】 127.6 135.0 -7.4
   シンガポールドル 【SGD】 109.2 109.2 -0.1
・ ヨーロッパ・その他
   ユーロ 【EUR】 91.6 90.2 1.5
   イギリスポンド 【GBP】 91.5 99.3 -7.9
   スイスフラン 【CHF】 109.9 109.4 0.5
   スウェーデンクローナ 【SEK】 88.3 88.4 -0.1
   ノルウェークローネ 【NOK】 89.0 84.8 4.3
   ロシアルーブル 【RUB】 96.0 89.6 6.4
   ポーランドズロチ 【PLN】 95.4 97.5 -2.2
   トルコリラ 【TRY】 103.4 102.1 1.2
   南アフリカランド 【ZAR】 72.8 71.9 0.8
・ 北アメリカ・中南米
   アメリカドル 【USA】 104.9 105.1 -0.2
   カナダドル 【CAD】 96.3 90.2 6.1
   ブラジルレアル 【BRL】 97.8 83.0 14.8
   メキシコペソ 【MXN】 75.7 84.6 -8.9
 
データ期間 1994年1月〜
データ期間中の平均値を100とする。
元データはBIS国際決済銀行から。
 
上昇率の1位はブラジルレアル、資源価格の上昇を背景に伸びが目立ちます。2位は日本円、3位がロシアルーブルです。基本的には資源国の上昇が目立ちますが、メキシコペソやオーストラリアドルなどは下落しており、もともとの水準感なども影響していそうです。
 
下落率1位は、そのメキシコペソ、下落率が大きくなっていて、やや特異な印象を受けます。後でちょっと調べてみます。2位はイギリスポンド、3位は中国人民元とこちらはイメージどおりではないでしょうか。
 
相場を動かした大きな要因のひとつは資源価格です。原油を中心に、多くの資源価格が2月に底をつけたことで相場が大きく動きました。もうひとつは、アメリカドル・イギリスポンドから、日本円・ユーロへの資本の動きです。金融政策の変化に沿った動きですが、この動きはしばらくは続きそうです。

 

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