KAWASE BIIKI

ユーロは2019年の主役になれるのか

ロイターにてアナリストの方々が、来年のユーロ相場を予想していたので紹介します。

ユーロに関しましては、私も注目していますし、twitterでの反応を見ても、個人投資家からの注目が大きくなっているのがわかります。2019年は非常に注目される通貨になりそうです。

 

 

ユーロの不人気はいつまで続くか  

植野大作 三菱UFJモルガン・スタンレー証券

 

四面楚歌のユーロ相場、来年1.10ドル割れも 

唐鎌大輔 みずほ銀行

 

植野さんは年後半のユーロ高を予想。一方唐鎌さんは現状維持から下落と予想していまして、意見が真っ二つに分かれています。

二人の意見が分かれたところは、ECBの金融政策の予想の部分です。植野さんは現在の金融政策は異例のため、来年は現在のガイダンス通り正常化が進み、利上げが行われる可能性が高いとしています。一方の唐鎌さんは、現在のユーロ圏の経済状態では利上げは難しく(すべきでないという意見)、現状のガイダンスは変更されると予想しています。

 

私個人としましては、もともとは植野さんの意見に近いものでしたが、唐鎌さんのコラムを見て、このような可能性もあるなと少し考え方を修正しました。経済指標などを確認してみても、ユーロ圏の経済状況は、悪くはないけれど、足元不安定になっているのは確かで、見方によって、良いとも悪いともどちらとも取れるという、非常に微妙なものになってる感じはあります。

量的緩和による国債の買い入れは年末に終了しますが、その後の金融政策の正常化の段階としての利上げは、影響が大きくなることもあり、実施の判断は難しくなりそうです。

 

| コラム | 08:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
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