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日本円(JPY) 為替予想2019前半

日本円(JPY) 為替予想2019前半

 

★総評 【上昇】 

半年〜1年で、実質実効為替レートが  +5% 〜  +15%

 

日本円は上昇を予想します。ファンダメンタルズがやや悪化傾向も、現行では割安水準。水準感だけですとユーロの方が割安なのですが、欧州経済のゴタゴタを考慮すると日本円の方が安心感はあると思います。IMM先物ポジションで売りポジションが溜まっていることもあり、これが調整されるだけでもある程度の値幅は期待でそうです。

相場環境が不安定になる中で、安心して保有できる通貨で、売りで持ってはいけない代表的通貨となります。2018年前半相場の中で最も堅実な通貨といえるのではないでしょうか。

 

 

★経済状況

低成長も相変わらずの低失業率で安定した経済環境です。完全雇用状態が続き、求人倍率が増加、その中で企業業績は好調を維持しています。

貿易指標はやや全体的にやや悪化中、これはここ半年の先進工業国のトレンドでもあります。経常収支は黒字を保っていますが、貿易収支は小幅の赤字。輸出が増加する中で、輸入額が大きく拡大しているため、資源価格の高騰が原因と考えています。

債務水準を見てみますと、金融機関も、民間も個人も特に強調する必要がない水準です。住宅価格もバブルという感じはなく、

他国と比較してみますと、安定感のある状況であるとみて良いのではないでしょうか。

 

 

★金融政策

日本銀行の金融政策に大きな変更は無さそうです。その中で債券の買入量については徐々に減少していくとを考えられます。難しいのは、他国の金融政策の影響です。米国がバランスシートを縮小、ECBが量的緩和を終了したため、主要中央銀行の金融政策の中では相対的に緩和的と考えられます。しかし、米国の利上げ停止やECBも利上げを躊躇しそうなことを考えますと、中期的にはむしろ相対的な緊縮感が強まるおそれもあり、慎重な判断が必要となりそうです

 

 

★トレードアイデア

・USD/JPY S

・NZD/JPY S

 

日本円は「買い」で問題なく相手を探すのが重要になりそうです。米国ドルとニュージーランドドルは売りやすい状態、その他ではファンダメンタルズが悪化している東ヨーロッパ通貨が狙い目でしょうか。トルコリラやメキシコペソ、南アフリカランドはもう少し指標を確認したいところです。

 

 

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