KAWASE BIIKI

実質金利2015年7月

各国の実質金利2015年7月
実質金利の算出には、本来は期待インフレ率を使用しますが、入手ししづらいデータのため、インフレ率で代用しています。

計算式
 ( 実質金利 ) = ( 政策金利 ) − ( インフレ率 )

・ アジア・オセアニア?実質金利?
   日本?-0.50量的緩和?
   オーストラリア?0.50?
   ニュージーランド?2.70?
    中国?3.45?
   シンガポール??----?
????
・ ヨーロッパ・その他???
   ユーロ?-0.15量的緩和?
   イギリス?0.50?
   スイス?-0.25?
   スウェーデン?0.05量的緩和?
   ノルウェー?-1.60?
   ロシア?-3.80?
   ポーランド?2.30?
   ハンガリー?0.75?
   トルコ?0.30?
   南アフリカ?1.30?
????
・ 北アメリカ・中南米???
   アメリカ??0.15?
   カナダ??-0.50?
   ブラジル??4.86?
   メキシコ??0.13?




| 経済データ | 23:18 | comments(0) | - |

各国の対アメリカ輸出比率 対EU輸出比率

ギリシャ問題が動きつつあるようですが、アメリカの利上げもあり、年後半のテーマはアメリカ、ヨーロッパといった世界の主要国になりそうです。
そこで、月並みですが、各国の対アメリカ輸出、対EU圏への輸出割合を調べました。
為替の動きを予測する参考になればよいのですが・・・・。



国名

輸出額に占める
アメリカへの輸出の割合
輸出額に占める
EUへの輸出の割合
【アジア・オセアニア】???
  日本201319.8%10.4%
  オーストラリア20124.8%6.9%
  ニュージーランド20129.2%-------
  中国201316.7%15.3%
  シンガポール20132.2%9.0%
????
【ヨーロッパ・その他】???
  EU圏20136.3%-------
  イギリス201311.4%43.0%
  スイス201311.1%55.5%
  スウェーデン------------------
  ノルウェー------------------
  ロシア------------------
  ポーランド20122.0%75.8%
  ハンガリー20122.4%76.0%
  トルコ20123.7%38.8%
  南アフリカ20138.3%------
????
【北米・中南米】???
  アメリカ2013------16.6%
  カナダ201376.6%7.0%
  ブラジル201310.2%------
  メキシコ201378.8%5.2%

データ元
 「ジェトロ」


見ての通りです。結局は貿易というのは近隣諸国で行われていることが、改めて確認できました・・・・・それだけかな・・・・・・。


| 経済データ | 23:04 | comments(0) | - |

実質実効為替レートのリーマンショック時との比較

リーマンショック直後の実質実効為替レートと最新の実質実効為替レートを比較してみました。
大変取り扱いの難しい指標になりますが、通貨危機時の為替の動きを考える上で参考になると思います。

*リーマンショック直後の最低値は、それぞれの国で、2008年11月から2009年3月までの期間内での最低値を使用しました。
 実質実効為替レートは1994年1月〜2015年5月までの平均値を100としています。


☆実質実効為替レート
?
リーマンショック
直後の最低値

2015年5月

差分
【アジア・オセアニア】???
  日本
96.41
69.56   -26.85
  オーストラリア87.61107.76  20.15
  ニュージーランド82.61116.5533.95
  中国108.51137.8429.34
  シンガポール96.42112.7016.29
????
【ヨーロッパ・その他】???
  ユーロ圏101.8186.26?-15.55
  イギリス80.7098.01?17.31
  スイス94.65114.78?20.12
  スウェーデン82.3984.822.43
  ノルウェー91.3291.02?-0.30
  ロシア105.26112.57?7.31
  ハンガリー104.03103.54?-0.49
  トルコ107.47106.48?-0.99
  南アフリカ73.9582.40?8.45
????
【北米・中南米】???
  アメリカ98.12101.413.29
  カナダ96.9998.55?1.56
  ブラジル88.6997.31?8.62
  メキシコ84.3590.80?6.45


注目はアジアオセアニア地域でしょうか、日本以外の国で大幅に上昇しています。中国の上昇と、中国からの投資が活発な地域で高い値になっていると考えられます、主要通貨を見ると。アメリカ、イギリス、スイスは高い値になっているのに対して、日本とユーロ圏は、量的緩和の影響で大幅に下落しているのが分かります。新興国はどうみたらいいのか難しいですが、すでにある程度の調整が進んでいる国が多いといっていいと思います。ただ下落の余地はありそうです。

リーマンショックでは、新興国を中心に通貨が下落しました。上昇したのは安全通貨といわれた、日本円、アメリカドル、スイスフランです。
このときはアメリカも利下げをしましたが、それでも各国から資本が引き上げられました。今回は日本や欧州では緩和政策が続きそうですが、アメリカが利上げをするという局面です。すべての通貨でどのような動きになるのか注目です。


データ元 BIS


| 経済データ | 23:27 | comments(0) | - |

各国の対中国輸出割合 Ver2

先日の「各国の対中輸出の割合」の記事に対中輸出額のGDP比を追加しました。
これで、中国経済停滞の影響が、見えてくるかと思います。

計算式
(輸出に占める中国輸出の割合) = (対中輸出額) / (輸出額)
(対中輸出額対GDP比)      = (対中輸出額) / (GDP)

当たり前ですが、傾向は特に変わりません。アジアオセアニアが高く。その他の地域では低い傾向です。シンガポールの値が大変なことになっていますが、どうでしょうか、計算間違えたかなぁ。
他の地域では、南アフリカ・ブラジル・ロシアの順に高くなっております。

注意しなくてはいけないのは、中国経済が停滞したからといって、必ずしも輸入が減少するわけではないような気がするということでしょうか、各国の輸出品目にも注意が必要かもしれません。


国名

輸出に占める
中国輸出の割合
対中輸出額
対GDP比
【アジア・オセアニア】???
  日本201318.3%2.27%
  オーストラリア201229.5%3.29%
  ニュージーランド201214.9%2.01%
  シンガポール201311.0%?9.95%
????
【ヨーロッパ・その他】???
  EU圏20133.2%?0.73%
  イギリス20133.3%?0.58%
  スイス20133.7%?1.00%
  スウェーデン--------%?---%
  ノルウェー--------%?---%
  ロシア20136.8%?1.38%
  ハンガリー20121.8%?0.91%
  トルコ20121.9%?0.23%
  南アフリカ201314.3%?2.77%
【北米・中南米】???
  アメリカ20137.7%0.59%
  カナダ20134.6%?0.87%
  ブラジル201319.0%?1.66%
  メキシコ20131.7%?0.37%


データ元
 「ジェトロ」
 「TRADING ECONOMICS」



| 経済データ | 22:42 | comments(0) | - |

各国の対中輸出割合

そろそろ中国の経済停滞の、他国への影響を考える時期かなと思いまして、
それぞれの国での輸出金額の中で、中国向け輸出が占める割合を調べてみました。

アジア・オセアニアで高く、ヨーロッパでは低いなど、おおよそは想定通りでしたが、高い国と低い国の差が大きいと感じました。南アフリカが高いのは、金やプラチナなどの貴金属、ブラジルは鉄鉱石と大豆の輸出と思われます。

現在は資源価格が下落したため、資源国では、現在は割合が減っているかもしれませんが、全体的な傾向はつかめると思います。
対GDPでのデータも欲しいですね・・・・・・調べるか・・・・。


【アジア・オセアニア】
  日本201318.3%
  オーストラリア201229.5%
  ニュージーランド201214.9%
  シンガポール201311.0%

【ヨーロッパその他】
  EU圏20133.2%
  イギリス20133.3%
  スイス20133.7%
  スウェーデン--------%
  ノルウェー--------%
  ロシア20136.8%
  ハンガリー20121.8%
  トルコ20121.9%
  南アフリカ201314.3%

【北米・中南米】
  アメリカ20137.7%
  カナダ20134.6%
  ブラジル201319.0%
  メキシコ20131.7%


データ元 「ジェトロ」


| 経済データ | 00:00 | comments(0) | - |

コモディティ価格 2011年との比較

原油価格の上下動に一喜一憂する日々が続きますが、他のコモディティ価格も大きく動いております。そこで、コモディティ価格が最高値だった2011年ごろの値と最近の値を比べてみました。
一目で最近の世界的物価下落基調の理由や、資源国の不振の理由が分かると思われます。

コモディティ価格はは全般に2011年ごろにピークを迎えています、この年はアメリカが金融緩和状態で、かつBRICsブームだったころだと思われます。そこから中国の成長鈍化や、アメリカの金融政策が緊縮的になってきたため、下落傾向を強める形になっております。ただ直近では、底堅い動きになったり、一部上昇する商品も出始めているようです。


鉱物資源
?単位?2011年9月?2015年2月?上昇率
?トロイオンス?1776.251229.14? −30.8%?
?トロイオンス37.9916.79? −55.8%?
白金?トロイオンス?1735.851197.94? −31.0%?
?トン?8300.145729.28? −31.0%?
アルミニウム?トン?2293.461817.82? −20.7%?
鉄鉱石?トン177.2362.69?
 −64.6%?

エネルギー
?単位2011年9月?2015年2月?上昇率
原油WTI
?バレル?85.6250.72
−40.8%
石炭?キロ?9.827.80−20.8% 
天然ガス(米)100万BTU?3.892.85−26.7%

穀物
?単位2011年9月?2015年2月?上昇率?
?トン??????? ?    
615.55
409.50  −33.5%
大豆?トン?490.91?364.74 ?ー25.7%
トウモロコシ???トン?296.21173.70 ?−41.4%
小麦?トン??315.92?237.15 ?−24.9%

| 経済データ | 12:00 | comments(0) | - |

通貨研究 ロシアルーブル 

通貨研究 ロシアルーブル

実質実効為替レート_チャート_ロシアルーブルmp
 実質実効為替レート チャート (1994〜)


?実質実効為替レート89.9??2014 12
?実質金利5.6%?2015 01

【値上がり要因】
・自律反発

【値下がり要因】
・インフレ率の急騰
・原油・天然ガス価格の一段の下落
・外貨準備の枯渇



主要通貨の中でも、最も値動きが激しい通貨です。通貨危機あり、高度成長あり、バブルあり、バブル崩壊ありと忙しく動き回り、それぞれのイベントで、値動きが大きいのが特徴です。あまりに激しく動いているため、実質実効レートの基準値は、意味が薄いかもしれません・・・。

直近の実質実効レートは、リーマンショック後よりは低く、ロシア通貨危機時よりは高い水準です。近年は高水準にあったため、暴落したというイメージほどは、低い数値ではなく、今回の危機の規模を考えると、もう一段下落する可能性を考える必要がありそうです。

実質金利は 昨年政策金利が大幅に引き上げたられた(9.5 → 17.0)ため、高い値になっておりますが、今後は、インフレ率の大幅な上昇が、予想されており、実質金利は低下が予想されます。その場合、ルーブルには下落圧力がかかることになります。

ロシア政府および、ロシア中銀は、インフレ抑止のため、ルーブル下落を阻止したいと考えているようです。14年末には、ロシア政府主導で、輸出企業の持つドルを強制的にルーブルに変える措置を行うなど、ルーブル安を阻止していました。ただ効果は一時的でしかなく、15年に入ってから、じわじわと下落を続けています。

今後の値動きですが、特に上昇要因も無く、高インフレや経済状況をを考えると、しばらくの間下落は続きそうです。注目はやはり原油・天然ガス価格でしょう。ロシアの経常収支と、財政収支に直結するため、特に重要なものです。原油価格は、直近やや下げ止まりの印象もありますが、予断は許さない状況です。ただ年末にかけて、1バレル70ドル程度まで上がるとの予想も現れはじめており、もしそうなりましたら、ルーブルが上昇する可能性もありそうです。




※実質実効為替レートは、1994からの平均値を基準(100)としております。
  各データはBIS(国際決算銀行)・世界経済のネタ帳・TRADING ECONOMICS のデータや、そのデータから計算したものを使用しております(Link省略)。



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| 経済データ | 00:59 | comments(0) | - |
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